Shaolong To The Sky當山貴史の部屋

台湾に呼ばれて行って参りました。台湾では新しい出会い、そして偶然の再会、そして予期していた再会などいろんなことがありました。
二度目の台湾ライブだったので知っていたのですが、台湾の弁当やさんの看板には『便當』と書いてあります。中国語圏では弁当は『便當』
なんですね。なかなか日本にいるとこの『当』という漢字の旧字体である『當』にはお目にかからないのですが、台湾の街を歩いていれば
難なく遭遇できるのでなんだか歓迎されている気分になります。



思わず打ち上げ後にみつけたシャッター前でセルフ撮りしてしまいました。

6月4日に僕はミランマというデパートで沖縄物産展があるということでデパートの室内催し物広場でライブをやったのですが、オリオンビーウや泡盛、タコライス、うこん茶などに囲まれながら馴染みのあるものと異国情緒漂う中で気持ちよく歌わせて頂いてきました。
この模様は台湾の友人リーさんのブログをみてみて下さい。
Jerry Liさんのブログ

この日は偶然宮古島、沖縄が誇るシンガー下地勇さんも台北のリバーサイドでライブがあったので、夜は合流しました。その場所に勇さんに会えてうれしかったです。あの方はほんとにあたたかいオーラがあります。大好きなお兄さんです。




そしてそこに現れたのが、菊田俊介さん。泣く子もだまるブルースギタリストでシカゴに長年住みあのBBキングに賞賛されたほどの方です。野茂英雄がメジャーに渡ったようにシカゴブルース界に単身渡り向こうで活躍している数少ないギタリストです。




そんな菊田さんとの出会いは2004にシカゴに行ったときのことでした。シャオロン・トゥ・ザ・スカイのベーシスト上地gacha一也氏がデビッドラルストンというスライドギタープレイヤーのバックを務めていた頃、アメリカツアーに行くというので僕もついていったんです。その際にシカゴであのバディ・ガイのクラブレジェンドでのセッションナイトでお会いしたのです。あの日も強烈な音の旅でしたが、今回も台湾での音の旅の中でお会いできたことにただの偶然とは思えない感じがしましたね。

ブルーズ弾けってことかなぁ。

そしてこの方は僕を台湾に呼んでくれた友人伊禮武志の台湾の通訳をしている張さん。僕はこの方がいないとライブができないというくらいライブ中に時折僕が伝えたいことをマイクを通して会場のオーディエンスにトランスレートしてくださるのでした。いつのまにかすっかり仲良くなり、空港行きのバス乗り場でお別れのツーショット！

張さんほんとにお世話になりました。次回はシャオロン・トゥ・ザ・スカイのメンバー連れて行きますからね。
待っててね。

そして最後に


台湾にできた新しい友人たちです。

また行くからね。再会！